近況報告
12月14日・15日「大滝で自然を学ぼう②」 自分で見つける冬の天体ショー
冷え込みが一段と厳しくなる一方、冬の夜空は澄みわたり、星が美しく見える季節となりました。
今回の主催事業では、参加者自身が双眼鏡と天体望遠鏡の操作方法を学び、自分で操作して天体を観測しました。
目標物の定め方や位置・ピント調整など、所員の操作説明に耳を傾け、真剣な顔で取り組んでいました。参加者の皆さんは、時間とともに操作に慣れていく様子が見られました。
夜の観察会では学習したことを活かして、月のクレーターや土星のリング、見たい天体に自分で標準を合わせ、レンズに映る冬の天体ショーを楽しんでいました。
【参加者の感想】(大人)
・日常ではできない体験ができ、子供も喜んでいました。普段とはちがう家族の時間が過ごせました。
・双眼鏡のピントの合わせ方や天体望遠鏡の取り扱い方を教えてもらいました。夜は教わったことを活かして、たくさんの天体学習ができ、ますます興味がもてました。
・1人1つの双眼鏡、各家庭1台の天体望遠鏡で星の観察ができたので、とても充実した時間でした。
【参加者の感想】(子供)
・土星のわっか、木星にある衛星、月の模様がレンズの中に見えて素敵だった。ふたご座流星群も見ることができてうれしかったです。
・普段は触れることのない天体望遠鏡を使い、クラフトでも集中して作ることができました。本当に、楽しい2日間でした。
・双眼鏡と天体望遠鏡を1から操作を学び、実際自分で操作して月のくぼみが見えたことが一番の思い出です。
霜柱が立ちました
今冬初めて大滝げんきプラザ敷地内で、高さおよそ10㎝の霜柱が立ちました。
今週になって冷え込みが一段と厳しくなり、本所の今朝8時気温は0℃でした。
これから本所をご利用する皆さんにおかれましては、厚手のジャケットやニット帽、手袋などの防寒対策をして来所してください。
12月6日(金) 星空観察会出前事業
PTA主催星空観察会の出前事業で小鹿野小学校へ行ってきました。
たくさんの子どもたちとその保護者の皆さんが集まり、最初に体育館で講師の井上先生から冬に見える星の話や双眼鏡の使い方の説明を受けました。その後校庭に出て、双眼鏡や天体望遠鏡を使って星空観察を行いました。
初めて双眼鏡や天体望遠鏡を使って星を観察する方が多く、「月の表面を初めて見て、意外とボコボコしていることがわかった」「土星のリングが実際に見えたので驚いた」「時間がたつと星の見える位置が変わっていく様子が確認できた」などの感動する声が聞こえました。
11月22日(金)天体望遠鏡操作研修会
大滝げんきプラザの天文台にある400mm反射望遠鏡の操作研修会を実施しました。
県内天文部の先生を中心に、9名の方が参加し、全員が修了しました。
修了した方は、3年間大滝げんきプラザの反射望遠鏡の操作をしていただけます。
これを機に、多くの皆さんの天文台の利用をお待ちしております。
11月9日・10日開催 主催事業「親子で星空観察Ⅱ」
一週間前は、曇り・雨の天気予報でしが、9日は朝から雲ひとつない秋晴れでした。開会行事後、双眼鏡の使い方と今日の見所の講話を聞き、夕食の前には、西の空に金星が見え、双眼鏡で観察しました。夜は天文台、双眼鏡、望遠鏡を使って夜空の星を観察しました。とても寒い中での星空観察でしたが、参加者の皆さんはきれいな星々に酔いしれて、気持ちがほっこりした様子でした。
小学校4年生の理科で、月(形・位置)と星(明るさ・色・並び方・位置)について学習します。今回は学習内容に沿って、主催事業を進めていきました。
これを機に、星の観察に興味を持ち、本やインターネットで詳しく調べられるとよいです。
多くの参加者から、ご好評の感想をいただきましたので、ご紹介します。
【参加者の感想】(大人)
・星がたくさんあり、すごくよく観えたのでびっくりしました。
・所員の方から双眼鏡や望遠鏡の使い方を教わり、親子で操作して観察できました。天候にも恵まれ大満足でした。
・実際に木星のしま模様や月のクレーター、土星の輪など、肉眼では見えない天体を双眼鏡や望遠鏡で操作して、観ることができて感動しました。
【参加者の感想】(子供)
・アンドロメダ銀河やアルビレオ(はくちょう座)などを講師の先生が調節して観させてくれたので、天文台観察が1番楽しかったです。
・望遠鏡で、木星の様子を観られてうれしかったです。
・双眼鏡や望遠鏡を使用できて星を観察することができました。とてもよい経験になりました。