近況報告
1月29日 主催事業参加者の方の声
昨年12月12・13日に行われた主催事業「星空を見よう ふたご座流星群」に参加していただいた御家族から、お手紙が届きました。
主催事業が楽しかったこと、美しい星空が思い出に残ったこと。コロナ禍の中でも、工夫した事業運営により、安心して参加できたことなど、とても心温まる内容でした。
なお、画像につきましては、御家族様に許可をいただき、掲載しております。
2月の主催事業は緊急事態宣言により中止になっておりますが、現在、3月の主催事業に向け職員一同準備をしております。ぜひ、主催事業が開催できましたら、多くの方に御参加いただければと思います。
1月7日 雪景色・足跡
昨日の昼ごろから雪が降り始め、本日、うっすらと雪が積もり、綺麗な雪景色が見られました。
雪景色を見ていたら、たくさんの動物の足跡を見つけることができました。動物たちは、広場で遊んでいたのでしょうか。写真の足跡は野兎の足跡です。人の足跡と大きさとも比べてみました。
可愛い足跡を見ることができたので、今度は実際に動物の観察ができればと思いますが、人がいるとなかなか難しいですね。
大雪にならずにホッとしましたが、これから大寒波がくる予報になっております。皆様も、体調に気を付けてお過ごしください。
12月主催事業「年の瀬手作りフルコース」が無事行われました。
12月19日(土)から20日(日)にかけて、家族向けの宿泊主催事業を行いました。
体験活動①では、所内を散策して木の実や葉などの自然物を集め、クリスマスリース作りをしました。今回は、カッターナイフで切り出して立体的に立ち上げた紙を台座にした作品です。一人一人の作品に創意工夫が見られました。
体験活動②では、星空観察を行いました。澄み切った冬の空気の中、たくさんの星座がはっきりと全形を表し、木星と土星の超接近もばっちり観察することができました。
体験活動③では、そばガレット作りを行いました。外国のそば文化をクイズ形式で最初に学び、家族ごとにホットプレートで焼いて食べました。また、途中で、本所で栽培したそばの実を石臼で挽く体験もしました。主食ガレットとデザートガレットを堪能していただき、そばの新たな魅力を体験していただいました。
体験活動④では、レクリエーションで交流を深めました。大学生ボランティアの考えたゲームを皆で楽しみ、温かい雰囲気に包まれました。新型コロナウイルス対策も考慮しながらゲームを考えてくれた学生ボランティアの活躍がうれしかったです。
体験活動⑤では、門松ケーキ作りに挑戦しました。参加者全員が初挑戦となった門松ケーキ作り。家族内で交流しながら、世界にひとつだけのオリジナルケーキを作りました。時間も忘れ没頭し、大作が数多く生まれ、おいしくいただきました。
調理や工作をとおして、子どもたちが主体的に学び、家族団欒の時間がたくさんできました。大人も子どもも、すごい集中力と想像力で活動されており、いきいきとした有意義な2日間を過ごせていただけたのではないでしょうか。参加してくださった皆様、本当にありがとうございました。
主催事業「星空を見よう!(ふたご座流星群)」
12月12日(土)~13日(日)に主催事業「星空を見よう!(ふたご座流星群)」が行われました。
12日(土)は、朝から天気予報は晴れマークでしたが、空を見上げると雲が多く、心配しながら参加者を迎えました。
体験活動Ⅰとして「一番星を見よう」、「木星と土星のコラボ」を行いました。木星と土星は雲の隙間から少しだけ見ることができました。また、一番星を見つけた参加者は大きな声をあげていました。
体験活動Ⅱとして「大滝の星空を観察しよう」では残念ながら、厚い雲に覆われ観察ができなかったので、本所の星の講師の方に「はやぶさⅠ・Ⅱ」や「今日の星空」の話をしていただきました。とても熱のこもった話に、参加者の方も聞き入っていました。
体験活動Ⅲ、本主催事業のメインでもある「ふたご座流星群を見よう」では、参加者が外に出ると雲が少しずつ流れていき、星空が見えてきました。そしてその後は、たくさんの星たちが顔を出し、天の川まで見えました。そして、流れ星が流れるたびに大きな歓声が上がりました。参加者の嬉しそうな顔を多く見ることができ、流れ星を20個以上見られたという声もいただきました。
2日目の早朝、体験活動Ⅳとして、「月と金星のコラボ」を行いました。日の出前の東の低空で、接近した細い月と金星の光景は、みごとでした。双眼鏡や望遠鏡で観察したり、写真に撮ったりすることができました。その後、体験活動Ⅴとして「星座クラフト」を行い、とてもきれいなお土産を作ることができました。大人も子供もとても集中して作業をすることができました。
本事業を通して、星の素晴らしさを感じ、充実した時間を過ごしていただくことができました。ぜひ、これからも星に興味を持ち、星空を眺めていただければと思います。
「秋の風を感じて、BMX体験!」事業が無事行われました
11月23日(月)勤労感謝の日に、晴天の秋空のもと「秋の風を感じて、BMX体験!」が行われました。
午前中は、秩父滝沢サイクルパークの皆様の協力を得て、BMX体験を行いました。初挑戦に最初は緊張して強張った表情が多かった子供たちが、講師の先生方のていねいで温かいご指導のもと、みるみる上達し、最後は上級者コースを回れるまでになりました。倒れても、転んでもなお挑戦し、できる喜びに満ちた表情に変わっていく参加者の皆様を見ることは何よりの喜びでした。
午後は、プラザへ移動し焼き板体験を行いました。葉っぱのプールの中から材料を探すところから始まり、焼き板クイズで楽しく学び、かまどに薪を組んで火を起こし、板を焼いて磨いて、盛りだくさんの内容でした。日も西に傾き、気温が下がりましたが、焚火にあたり温まり、ゆったりとした時間の中、活動することができました。実際に手に触れ、においを感じ、大変満足していただけました。
参加して下さった皆様、ご指導いただきました講師の方々に、心より感謝申し上げます。
10月29日に日帰りハイク事業を行いました。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ハイク事業が実施できない状況が続きましたが、ようやく今年度初の日帰りハイク事業を29日(木)に実施しました。国立公園70周年ハイク「大滝・三峰を行く②」と銘打って、本来であれば3回シリーズだったのですが、2回目からの実施となりました。新規申し込みの方も多く、15名の方と楽しく三峰神社の奥宮を目指して歩きました。出発前には、三峰ビジターセンターの斎藤様から道中の見所や大滝の自然について講話をいただき、動物と植物の関係を学びながら歩くことができました。
気候も良く、色づいた紅葉が私たちを迎えてくれたので、とても気持ちのよいハイキングとなりました。苦労してたどり着いた「天空のお社」は、荘厳で、祈願をされた方々によいことが訪れる気配を感じました。一緒に、道中を楽しんだ仲間たちとの出会いをうれしく思います。参加してくださった皆様、本当にありがとうございました。シリーズ第3弾を3月に予定しておりますので、またのご応募をお待ちしております!
そばガレット・ドラム缶ピザ 研修
先日、出前・日帰り主催事業の研修で、そばガレットづくり、ドラム缶ピザづくりを行いました。
ドラム缶ピザでは、生地をしっかり一時間ねかせるとモチモチになることがわかりました。
そばガレットは、秩父名物のそば粉を使って皆さんが喜ぶものができないか考え、挑戦してみました。そば粉の生地がとても素朴な味で、とても美味しくできました。
11月14日・15日に日帰り主催事業も計画されています。興味を持たれた方は、ご参加下さい。
大滝の秋を感じながら
大滝げんきプラザでは、10月になり、秋を感じるようになりました。感染症対策を十分に行いながら、施設利用を再開しました。団体の皆様も、感染症対策をしっかりと行いご利用いただいています。やはり、宿泊利用者がいることに喜びを感じます。ここ数日は、中秋の名月、火星準大接近、木星・土星の観察と観察にも最高でした。本日から天気が崩れて、りゅう座流星群が見られず残念です。一度大滝に足を運んでいただき、夜空を眺めてみませんか?
そば栽培 パートⅡ
春にそば畑を開墾し、春蒔きのそばも7月上旬に、無事に収穫することができました。
もう一度同じ畑に秋蒔きとして、そばの種を蒔きました。
春蒔きと秋蒔きでの違いなどにも注目しながら観察していきます。
先日9月8日(火)に蒔いた種も、12日(土)には、かわいらしい芽を出していました。
国立公園70周年記念ハイクの下見調査
9/7 大輪から三峰神社までのハイキングルートを散策しました。5日夜の大雨のため、登山道には水が流れ出しているところもありましたが、竜門の滝、清浄の滝の水量が多く見事でした。途中、森林と渓谷を肌で感じ、有意義な時間を過ごしました。団体利用の方々へのアドバイスができるようハイキングコースも定期的に登っています。