近況報告
新しい出会い
4月になり、げんきプラザにも春がやってきました。本日も気持ちの良い青空となりました。
4月は出会いの季節。本所でも新しいメンバーを迎え、所員一同新たな気持ちで令和3年度をスタートいたしました。
今年度最初の主催事業である第1回学校利用説明会を4月6日に開催いたしました。本所を御利用予定の学校の担当者様を迎え、午前は施設の利用等についての説明や学校間の打ち合わせを行い、午後は施設見学や体験活動の一つである焼き板体験を行いました。特に焼き板体験は皆さんに好評で、楽しそうに活動していました。
新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、消毒や施設利用について、例年とは違った形でお願いをすることも多くありましたが、先生方はとても熱心に話を聞いていて、先生方の「今年こそは!」という熱意を感じることのできた1日になりました。こうした利用者の方の笑顔を今年はたくさん見られることを願っています。
今年度も広大な自然の中で、楽しく学べる様々な主催事業を計画しています。感染症対策を万全にしておりますので、興味のある方は、ぜひ御参加ください。所員一同心よりお待ちしております。
1月29日 主催事業参加者の方の声
昨年12月12・13日に行われた主催事業「星空を見よう ふたご座流星群」に参加していただいた御家族から、お手紙が届きました。
主催事業が楽しかったこと、美しい星空が思い出に残ったこと。コロナ禍の中でも、工夫した事業運営により、安心して参加できたことなど、とても心温まる内容でした。
なお、画像につきましては、御家族様に許可をいただき、掲載しております。
2月の主催事業は緊急事態宣言により中止になっておりますが、現在、3月の主催事業に向け職員一同準備をしております。ぜひ、主催事業が開催できましたら、多くの方に御参加いただければと思います。
1月7日 雪景色・足跡
昨日の昼ごろから雪が降り始め、本日、うっすらと雪が積もり、綺麗な雪景色が見られました。
雪景色を見ていたら、たくさんの動物の足跡を見つけることができました。動物たちは、広場で遊んでいたのでしょうか。写真の足跡は野兎の足跡です。人の足跡と大きさとも比べてみました。
可愛い足跡を見ることができたので、今度は実際に動物の観察ができればと思いますが、人がいるとなかなか難しいですね。
大雪にならずにホッとしましたが、これから大寒波がくる予報になっております。皆様も、体調に気を付けてお過ごしください。
12月主催事業「年の瀬手作りフルコース」が無事行われました。
12月19日(土)から20日(日)にかけて、家族向けの宿泊主催事業を行いました。
体験活動①では、所内を散策して木の実や葉などの自然物を集め、クリスマスリース作りをしました。今回は、カッターナイフで切り出して立体的に立ち上げた紙を台座にした作品です。一人一人の作品に創意工夫が見られました。
体験活動②では、星空観察を行いました。澄み切った冬の空気の中、たくさんの星座がはっきりと全形を表し、木星と土星の超接近もばっちり観察することができました。
体験活動③では、そばガレット作りを行いました。外国のそば文化をクイズ形式で最初に学び、家族ごとにホットプレートで焼いて食べました。また、途中で、本所で栽培したそばの実を石臼で挽く体験もしました。主食ガレットとデザートガレットを堪能していただき、そばの新たな魅力を体験していただいました。
体験活動④では、レクリエーションで交流を深めました。大学生ボランティアの考えたゲームを皆で楽しみ、温かい雰囲気に包まれました。新型コロナウイルス対策も考慮しながらゲームを考えてくれた学生ボランティアの活躍がうれしかったです。
体験活動⑤では、門松ケーキ作りに挑戦しました。参加者全員が初挑戦となった門松ケーキ作り。家族内で交流しながら、世界にひとつだけのオリジナルケーキを作りました。時間も忘れ没頭し、大作が数多く生まれ、おいしくいただきました。
調理や工作をとおして、子どもたちが主体的に学び、家族団欒の時間がたくさんできました。大人も子どもも、すごい集中力と想像力で活動されており、いきいきとした有意義な2日間を過ごせていただけたのではないでしょうか。参加してくださった皆様、本当にありがとうございました。
主催事業「星空を見よう!(ふたご座流星群)」
12月12日(土)~13日(日)に主催事業「星空を見よう!(ふたご座流星群)」が行われました。
12日(土)は、朝から天気予報は晴れマークでしたが、空を見上げると雲が多く、心配しながら参加者を迎えました。
体験活動Ⅰとして「一番星を見よう」、「木星と土星のコラボ」を行いました。木星と土星は雲の隙間から少しだけ見ることができました。また、一番星を見つけた参加者は大きな声をあげていました。
体験活動Ⅱとして「大滝の星空を観察しよう」では残念ながら、厚い雲に覆われ観察ができなかったので、本所の星の講師の方に「はやぶさⅠ・Ⅱ」や「今日の星空」の話をしていただきました。とても熱のこもった話に、参加者の方も聞き入っていました。
体験活動Ⅲ、本主催事業のメインでもある「ふたご座流星群を見よう」では、参加者が外に出ると雲が少しずつ流れていき、星空が見えてきました。そしてその後は、たくさんの星たちが顔を出し、天の川まで見えました。そして、流れ星が流れるたびに大きな歓声が上がりました。参加者の嬉しそうな顔を多く見ることができ、流れ星を20個以上見られたという声もいただきました。
2日目の早朝、体験活動Ⅳとして、「月と金星のコラボ」を行いました。日の出前の東の低空で、接近した細い月と金星の光景は、みごとでした。双眼鏡や望遠鏡で観察したり、写真に撮ったりすることができました。その後、体験活動Ⅴとして「星座クラフト」を行い、とてもきれいなお土産を作ることができました。大人も子供もとても集中して作業をすることができました。
本事業を通して、星の素晴らしさを感じ、充実した時間を過ごしていただくことができました。ぜひ、これからも星に興味を持ち、星空を眺めていただければと思います。