Genki通信(加須げんきプラザの活動報告)

2020年5月の記事一覧

加須のうどん紹介

 月日が経つのは早く、もう5月も下旬です。本日は、加須げんきプラザの体験活動の1つ「手打ちうどんづくり」でおなじみの、加須のうどんについて、取り上げてみたいと思います。

 

1 加須うどんの歴史

 加須市は昔ながら「手打ちうどん」が有名です。江戸時代半ばに不動ヶ岡不動尊總願寺の門前で参拝客にうどんを振る舞ったのが始まりだと言われています。

 加須市内では、現在も冠婚葬祭の締めくくりには、うどんがよく振舞われているようです。家でうどんを打つ方も多くいらっしゃいます。うどんが暮らしの中に深く根付いており、非常に馴染み深い食べ物なのです。

2 加須うどんの特徴

 加須うどんの特徴は、ぴかぴかの光沢、みずみずしさ、手打ちならではのコシです。栽培が盛んな小麦の地粉を使用して、季節によって塩や水加減、めんの太さを変えたり、「手捏ね」「足踏み」「寝かせ」といった工程を通常より時間をかけて行ったりします。食べ方は、水洗いした冷たいうどんに、あっさり味の冷たいつゆでいただくのが一般的ですが、もちろん、温かいつゆでいただくこともできます。皆様も、ぜひ御自宅等でうどんを楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

エントランスホールに液晶ディスプレイを設置

 新型コロナウィルス感染拡大防止のため、施設利用の受入を休止し、みなさまには御迷惑をおかけして申し訳ございません。先日、再開に向けた準備の一環として、エントランスホールにディスプレイを設置しました。

 今後、このディスプレイには、施設の紹介や利用する際のルールなど、わかりやすい情報を提供していく予定です。感染症が収まり、施設利用が再開された際は、ぜひ、エントランスホールのディスプレイに御注目ください。

テニスコートの管理

 今日は二十四節季のひとつ「立夏」です。暦の上では今日から夏になります。木々の若葉も日々青く繁っていくなか、テニスコートには多くの草が生えてきました。そこで、今日はテニスコートの草とりをしました。

 昨日の雨で土が柔らかくなっていたので、草がぬきやすくなっていました。ぬきやすい反面、根にしっかりと土がついたままなので、土を落とす作業も必要となります。

 残念ながら、雨が降ってきてしまったので作業が途中になってしまいました。これから草の生長と競争する毎日になりそうです。

事務室前の樹木紹介

 

 今回は、当プラザにある樹木の紹介です。正面入口の横にある木が色鮮やかな赤色になっています。この木は、生垣などによく使われ、春先に赤い葉を大きく伸ばすので、印象に残っている人も多いのではないかと思います。ところで、この木の名前を御存じですか。正式には「ベニカナメモチ」と呼ばれる種類の木だそうです。皆様の家の近所でも見かけられるのではないでしょうか。