Genki通信(加須げんきプラザの活動報告)

Genki通信

主催事業「食とあそびで異文化交流①」を行いました。

 12月12日(日)に、加須げんきプラザにて「食とあそびで異文化交流」を行いました。この事業は、子供たちが外国語を母国語とする講師の方々と一緒に、食べ物づくりやアクティビティなど様々な活動を行い、国際的な視野の拡大を図ることを目的としています。当日は、埼玉県国際交流協会からペルー・マレーシア・モロッコ・ロシアの講師、10家族29人が参加し、粉からつくった加須の手打ちうどんを食べたり、外国の遊びや踊りを体験したりと、様々な活動を行いました。また、日本のおせち料理や箸の使い方を学んだり、縄文・弥生時代の本物の土器に触れたりするなど、日本の伝統や文化についても学習する機会を設けたため、とても充実した事業となりました。

 今年度は、令和4年2月にも同様の内容での開催を予定しております。みなさまからの応募を心よりお待ちしております。

【参加者の声】

・外国文化体験でいろいろなことを知れたし、手打ちうどんは手作りで美味しかったです。また来て、勉強や遊びなどを学びたいです。(小学生)

・世界の遊びを学びました。和文化講座では、箸の使い方などを教わりました。面白かったです。(小学生)

・うどんの先生方と学生さん、皆様親切にしてくださいました。土器に触れたのも珍しくて良かったです。和文化でも改めて知らないことを認識できました。外国文化の先生方が、趣向を凝らしたゲームや国の御紹介、民族衣装など、みなとても美しく、興味深く拝見させていただきました。(保護者)

 

出前講座にて小学生を対象とした人間関係づくりプログラムを行いました。

 11月26日(金)に、加須げんきプラザ職員が熊谷市立三尻小学校に出向き、5年生を対象に加須げんきプラザの体験講座「人間関係づくりプログラム」を実施しました。

 当日の午前中は、校内に6つの会場を設け、各会場で行われるアクティビティ(活動)を児童に体験してもらいました。午後は、体育館にて学年全体で取り組むアクティビティを行いました。先生方からも「林間学校が実施できなくても児童間の関係づくりを行えたことは、児童をはじめ、教職員にとっても非常に意義深いものでした。」と好評でした。

【参加した児童の声】

・今日の体験をして、みんなとの協力の仕方や、助け合いの仕方が改めて分かった。また、新しい協力の仕方やどうやったら仲良くできるかを考えられるようになった。

・男女関係なく、みんな、きずなが深まった。みんなと協力することが大切なことだと改めてわかることができた。

・友達が失敗したときなどに、「ドンマイ」「大丈夫、大丈夫」などを言えた。みんながワンチームになれたと思う。

【学校の先生方へ】

  児童生徒の気持ちは、年度が変わればリセットされることが多いようです。一番顕著に表れるのは、上級学校に進学した時です。実際に、中学校の先生方が学級懇談の際に、保護者の方から「小学生の時は協調性の面で心配でしたが、中学に進学して変化が見られた。」等の話を、聞くことがあるようです。進学したことで児童生徒の気持ちがリセットされ、「頑張ろう」「自分を変えてみよう」という新たな気持ちが、その姿勢となって表れたからではないでしょうか。

 加須げんきプラザでは、今回のGenki通信で紹介させていただいた「人間関係づくりプログラム」が、年度が変わって児童生徒の気持ちがリセットされた際に、さらに良い方向にもっていくことができる1つの手法であると考えています。より良い学級づくりのために、このプログラムを御利用してみてはいかがでしょうか。

ミニバスケットボール大会

 秋季ミニバスケットボール大会(混合ダブルス)を開催しました。11月3日(水)は
加須げんきプラザを会場に男子の大会、11月21日(日)は大利根文化体育館を会場に
女子の大会を行いました。今回は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、男女とも加須
市内の4チームで実施しました。

【11月 3日(水)男子の大会の試合結果】
  優 勝  加須グリーンクリッパーズ   準優勝  大桑スカッシュ
  敢闘賞  大利根バスケット ・ 礼羽レイカーズ

 【11月21日(日)女子の大会の試合結果】
  優 勝  大桑スカッシュ   準優勝  加須グリーンクリッパーズ
  敢闘賞  大利根バスケット ・ 礼羽レイカーズ

 

人間関係づくりプログラム体験講座

 11月5日(金)に主催事業「人間関係づくりプログラム体験講座」を実施しました。加須げんきプラザが研究を重ねてきた「人間関係づくりプログラム」を日々の学級経営に役立ててもらおうと、県内公立学校の先生方を対象に今年度から新たに企画した新規事業です。

 当日は、小・中・高等学校の先生方約30名、20~30代の先生から管理職の先生まで幅広い年齢層の先生方に御参加いただきました。

【参加者の声】

・実際に体験してみると大変なことも多かったが、楽しく参加することができたので、生徒も楽しく取り組めそうだと思った。

・学級開きに最適だと思った。初対面の人とも話しやすく、スムーズに行えた。

・実際に体験することで、言葉を使わずにコミュニケーションを取ることの困難さや自分から行動する際の動き方などについて考えることができた。(子供の気持ちに寄り添える体験となった。)

・講座の後に実際に体験があり、非常に勉強になった。やっていて自分たちも楽しかったので、子供たちはなおさら楽しんでできると思った。

 

秋季プラザ杯テニス大会

 11月7日(日)秋季プラザ杯テニス大会(混合ダブルス)を開催しました。今回はペ
アの年齢の合計が100歳以上の大会です。今年度は24ペア、48人が出場しました。
 春季プラザ杯につづき、テニスサポーターさんの協力をいただくことで、滞りなく大会
を運営することができました。ご参加いただいた皆様、運営に当たっていただいたテニス
サポーターの皆様、本当にありがとうございました。
 来年度も多くの皆様のご参加、お待ちしております。